一夏の夢 その中で僕は君に出会ったね オレンジ色に よく似合う風鈴の音は空に溶けた 二人うつむき足音重ねる 蛍火の道で わざと狭めた歩幅に君は 気付いていたの? 愛しくて愛しくて愛しくて君が このまま手を繋いでたい お別れの夏花二人照らす またねいつかどこかで会おう 夢に泳いだ 二匹の赤い思いに重なった 明日の今頃 僕は一人で何を思うのだろう 二人うつむき足音重ねる かげぼうし揺れる 薄紅色の世界にどうか もう少し…二人で 愛しくて愛しくて愛しくて君が このまま手を繋いでたい お別れの夏花二人照らす またねいつかどこかで会おう 夏風に思う どうか君の香りを ここまで連れて来て 夜空に願いを 又会えたらずっと側にいて… 側にいて…側にいて…側にいて 愛しくて愛しくて愛しくて君が このまま手を繋いでたい お別れの夏花二人照らす ずっとずっと忘れないから