いつもそうだった 僕は期待していたんだ 幸せな結末の 物語しか見なくて 今日もそうだった 君がここに来ると 願って待ってたんだ 車がライトをつけた 確かめるように 頷くように呟いた その言葉はどれ選んでも苦い味で 昔君がくれたモノ 今も僕の宝物 この街にはそう 愛の言葉が溢れているね 昔君がくれたモノ 今も僕の宝物 わかってしまった もう僕は守れない 君はどうだった? しばらく会わない日々 ニ人重ねた息に もう何も生まれなくて ガラクタになった 僕らの思い出を つなぎ合わせてみても 隙間からこぼれる愛 確かめるように 頷くように君をみた あいづちさえも分け合うよ苦い味で あの日君の「ありがとう」 気付くそれが「さよなら」と 確かなモノは もう何一つとしてないよ 中途半端な正義感 だらしない罪悪感 わかってたんだ もう僕じゃ守れない 今日もそうだった 君がここに来ると 願って待ってたんだ