カレンダーの裏側に 描いていたパノラマ 雨の中でひとり 虹を待っている 夢砕けた後の 冷たい空の下 目的地は遠く 途方に暮れる 何回目かの空に 飛行機雲見つけて 残像 遥か上空を飛ぶよ ここには何がある 守りたいものは何だ そこから始まる 想いが生まれる いつの時も心臓は脈を打って 君のうたをうたっている 夢砕けた後の 欠片を集めたら 青い風ほどけて 虹が架かる また 何回目かの空は 曇り空ぼやけて だんだん街を 飲み込んでゆくのさ このまま僕らの存在すら 消えていくんだ 言葉を紡いで放て 響かせよう この雨が上がったら 虹のふもとへと行こう 誰にも知らせないで 今夜中に発つよ 消えることのない幻より 今を 見ていたいんだろう? 僕だってそう いつだってそうなんだ ここには何がある 守りたいものは何だ そこから始まる 想いは強くなる いつの時も心臓は脈を打って 君のうたをうたっている