直線の灰色の道を 北へ走らせる 最果ての雪の空港は 凍り付く 窓の隙間から 風が吹き込み 滝のように音が 鳴り続く 揺れてた島影の名前教えたね 君を連れて歩いたあの春 北の国で明日を誓った 地の果てまで いたずらに年を重ねたよ 一人きりになり 行き着く場所が何処かにある そんな夢 淀んだ空にも日差し探した 真綿色の雲が浮かんでた 納沙布岬からサロベツ原野へ 二人輝いてたあの春 片手引いた丘に佇む 揺れてた島影の名前教えたね 君を連れて歩いたあの春 北の国で明日を誓った 地の果てまで 直線の灰色の道を 北へ走らせる 最果ての雪の空港は 凍り付く