♪ 冷たい風を吸い込んだら なんとなく懐かしくなった 駅前の花屋 売られてるよ 頼りない薄紅色の花 また会える日が いつだって 楽しみで仕方なかった 君もおんなじだったから あの花を見せたんでしょう ネリネ 君の潤んだ空に 私の歌はもう響かない ネリネ ネリネ 君がくれた 花言葉の効き目は もう解けちゃったんだな ♪ 改札口を抜けてゆくよ あどけない日々に背を向けて 私は君を 君は私を もういらない 幸せなことでしょう 会いたいだとか 恋しいだとか そういうものじゃないけれど みんななかったことのように 忘れてくのが怖いよ ネリネ 君の嬉しげな目に 私の笑みはもう映らない ネリネ ネリネ 君がくれた 花言葉を枯らしたのは私だから ♪ じゃあね 君の胸のどこかに 私は明かりを残せたのかな いつか君がくれたエールは 今でも聞こえるけど ネリネ 君の溢れる空に 私の歌はもう響かない ネリネ ネリネ 君がくれた 花言葉の効き目は もう解けちゃったんだな ♪