雲がひろがった日にぼくはひとりで 自転車こわれてしまってスニーカー で歩く 澄んだ川流れる思い出のかけらたち もうすぐ遠くなる晴れた日のいらだ ち 夏の花ふるえ枯れてゆく朝早く 空は声かけずにさよならのキスをす る 雨がやんだあとにはどこまででも 歩いて行ける気がするひとりきりな ら ひなげしが揺れて誘惑かけるけれど それがただの嘘なら先へ行こうと思 うよ 夏の恋破れ死んでゆく午後だったね 空はなにも言わずに静かに泣いてい る 今日の朝うまれ夜にはなくなってし まう そんなものがいまぼくを支配してい る ひらひら舞ってるね 好きだと言ったのはただ 気まぐれなあなたの白い法則 夏の花ふるえ枯れてゆく朝早く 空は声かけずにさよならのキスをす る 夏の恋破れ死んでゆく午後だったね 空はなにも言わずに静かに泣いてい る 雲がひろがった日にぼくはひとりで 自転車こわれてしまってスニーカー で歩く 夏の花ふるえ枯れてゆく朝早く 空は声かけずにさよならのキスをす る 今日の朝うまれ夜にはなくなってし まう そんなものがいまぼくを支配してい る