望月に焦がれ幾星霜 この手で掴むのは虚飾透明なままで この世を我が世とぞ思ふ 朔に目凝らして見ても 十六夜から戻れない この月を焦がして幾つも 二四の時数えて 「後悔したって良い」 そんなの言ったって 戻れないプロローグを 奏でたのは理想過信信者のFlow 秋風に吹かれ夏の華の向こう 赤目兎も夏の匂いにつられ あの月の裏を見る 「あぁ、お前さんも」 一人餅つき また褒められるように杵を持つ この目の先のある滑走路 飛べる気失くしてる感情論 神無月にゃ間に合う?大丈夫そ? 天満月が照らす今日 望月に焦がれ幾星霜 この手で掴むのは虚飾透明なままで この世を我が世とぞ思ふ 朔に目凝らして見ても 十六夜から戻れない この月を焦がして幾つも 二四の時数えて 神聖視したってtakeは無い 盃に写る月を愛でながら 10世紀前に戻ったって epilogueで納める つもりなんて無いぜ 気まぐれで日が暮れて 火の中でまた息が切れて 誰のため?人のため 自己犠牲故に秋夜空へ 鈴々と鳴り響く夜に 三匹でまた夢を乞う 夏華が息を潜めて眠る 十五日の思い出は続く 望月に焦がれ幾星霜 この手で掴むのは虚飾透明なままで この世を我が世とぞ思ふ 朔に目凝らして見ても 十六夜から戻れない この月を焦がして幾つも 二四の時数えて