ポットパイ

歌詞

憂鬱な胸のなか 街はきらめきベルが響く ねえ君は何処にいるの? 誰と過ごすの? 騒がしい想いは 白いため息に紛らせて ここで浸ったって 世界はあなたの残りを 溶かし出してる 積もらぬ様なら ふらないで欲しかった ただただここで待ってる 運命は哀色に 光は凍えてる あなたとここに座って 偶然じゃないのに なんで またひとり? 慌てん坊も踊る今夜 狂うほどずっと街は愛を唱う 疲れた 今日渋谷は雪がきれいで 泣きそうって 二人で笑ったりして 食わず嫌いな君が残した ポットパイの具 誰が食べるの? 今の彼 よく泣いたりする人かな 「騙された!」ってさ 怒る顔も 「食べてみな?」って 笑う声も 僕らには何一つ いらなかった 好みや興味が わかれて惜しかった? ただただ「そばにいて?」って バカなんじゃないかな 不安に溺れてる 二人なら何処へだって 言い切れなかったな そして またひとり 見えるものはダメになってく 愛用したって ちゃんとしたって 溶かして捨てた 聞こえてないなら理由なんて 内容次第じゃ 最高だったな ああもう思い出してる ただただここで待ってる 運命はアイロニー 愛に怯えてる あなたはここに居なくて 偶然が許せない どうしてまだ一人? 誰かのこと願って生きてくってさ 光によく似てる それなら僕にだって 後悔が滲めど 離すことを選んだ 試練だって思うんだ 未練なんてないよ ぎゅっとして