青空見上げた春は遠くて 届くはずもないと目を逸らして これは出来損ないの物語さ 僕が僕を救えるまで 願ってはもういけないことばかりを 望んだんだ その度に傷ついた羽根は強く 僕の背中を押して もう、大丈夫だと もう、怖くはないと 願う全てが星に ならなくても まだ飛べなくたって この足で駆けるよ 風を待つより迎えに行こう So Faraway 深い夜を知った僕にはもう 「がんばれ」なんて言葉言えなくて 「やりたいこともわからなかった 頃よりマシだから」 と君は笑う 踏み出すよりも 逃げてしまうことの方が怖いと 呟く背には暖かな翼が 君は気づかないけど もう、大丈夫だと もう、怖くはないと 願う全てが星に ならなくても まだ飛べなくたって この足で駆けるよ 風を待つより迎えに行こう So Faraway 青空見上げた春は遠くて 届く羽根があると手を伸ばして