町を よるが包むとき 出店並ぶこの道で 夜空の住み人たちの 宴が始まる 光の三原色の ネオンが眩しくて 星のあかりより強く グルーヴを響かせて おどロボたちの夏祭り 今宵の供物を捧げて フレデリックの歌詞みたいに 踊れ 夜が明けるまで おどロボたちの夏祭り 23時を彩る ラムネ瓶に ずんだ かき氷 このよるは終わらない ダンスフロアから見下ろした 今宵の町は祭り舞台 電池式の神様も 今日は無礼講 四つ打ちのビート刻む 提灯のゆらめきに 愉快な言葉をつむぎ 歯車をうならせろ おどロボたちの夏祭り サイリウムの波に乗って 歌声吃っても 笑顔で 踊れ余(夜)は待(舞)っている おどロボたちの夏祭り 午前3時半を過ぎて 眠りの来ない僕たちの このよるは終わらない アマテラスは閉じ込めて 天の岩戸にステイ ホームステイしていてね バッテリーの切れる日まで 自動人形《オートマタ》のように ダンス ロボットダンス踊り明かせ おどロボたちの夏祭り… おどロボたちの夏祭り… おどロボたちの夏祭り… 「そろそろ飽きてきた」だって? 言葉をつつしめよ! おどロボたちの夏祭り 今宵の供物はおあずけ フレデリックの歌詞みたいに 踊ろう 夜は明けねども おどロボたちの夏祭り 午前6時も鮮やかに ラムネ瓶に ずんだ かき氷 このよるはまだ続く 月は満ちも欠けもせず