おい冗談はよしてくれ ハイドのことを知ってるのかい? 携帯見てしまった 愚かな “まだ夫”の僕 寝たフリしてた 君が出かけるのを待ってる あんなに濃い口紅つけた妻を 見たことない 全部突っ込んで あれ積み上げたって 一瞬で崩れ去る なんてあっけない夫婦 ハイドに誘われた女はみんな 失踪して やがて亡骸となる 逝っちゃって それ言っちゃダメだって 信じたくないけど 本当の話みたい わずかな幸せでさえ守れなかった 僕は 妻の後ろをこっそりつけてみた なあハイド気分はどう? 今夜も退屈しそうにないや 生き血を吸うケダモノ もうたくさん 失せてくれ 辺りを執拗に警戒して妻は消えた つまらない僕との生活より望んだ リスク 全部突っ込んで 身を切り刻んで あの日平凡でも幸せって 言ったじゃん ハイドにさらわれた女は危険な 魅力に惹かれ堕ちてく 逝っちゃって それ言っちゃダメだって ねぇもう一度やり直してくれないか わずかな幸せでさえ守れなかった 僕は 妻を先回りして 待ってみようか もう1人の自分がいる 正体見せる満月の夜 本性という名の悪魔 ハイドが姿 現す 全部突っ込んで 身を切り刻んで あの日あんなに愛を 誓い合ったじゃん ハイドに奪われた妻は僕が 見たことない いい女だった 逝っちゃって それ言っちゃダメだって 信じたくないけど 君は別人だった 妻は知るハイドの正体 君の首絞める 僕の正体を知ってしまったから