(一期一会・・・ いくつかの出逢いの中で それぞれに心を知りました) <♪> 「貴方は夢だ」と人は言う 何故 何故夢なのかとふと思う そんな想いは幼い頃の 雨に降られた 秋祭り ガラス越しの雨だれに ため息ひとつ瞳(め)をふせた あの日の私想わせる 現(うつつ)の心届かぬままの 不知火のような不思議さを 背負いきれずに呟(つぶや)いた 私は女── <♪> (一期一会・・・ あなたとの出逢いの中で 私は自分を知りました) <♪> 私の胸によせる波は あなたの あなたの心にひいて行く 母にもらった名前通りの 多すぎる程の倖せは やはりどこか寂しくて 秋から冬へ冬から春へ ひとつの愛を追いかけた 現(うつつ)に戻す罪の深さを 知ってか知らずかあなたへの 愛を両手に呟(つぶや)いた 私は女── 現(うつつ)に戻す罪の深さを 知ってか知らずかあなたへの 愛を両手に呟(つぶや)いた 私は女──