帰り道はいつも 花をたどりながら ママの香りに似た場所を探してた いつまでもあのままで 膝の中 抱えられ “守られて眠りたい”思い続けてた だけど 振り向いてばかりじゃもう いられない 遥かなる世界へと 歩き出せる気がした 閉じていた羽を広げるから 見守っていて あと少し すり抜けていく風 街中の孤独は 当たり前のように 道を隠すから 生まれくる力を 信じさせてほしい 守るべき心を 感じ始めてる だから 振り返るばかりじゃもう いたくない 遥かなる世界へと 歩き出せるように 少しづつ羽を広げながら 一人きりでも 迷わずに… 遥かなる世界へと 歩き出せるように 少しづつ羽を広げながら 一人きりでも 行けるよ 遥かなる世界へと 歩き出せる気がした 閉じていた羽を広げるから 見守っていて この瞬間(とき)を