冷めた 指先に触れる 錆びた ここは蜃気楼 閉じた目が 教えた世界なら 伸ばした手は 人知れず掴むだろう いつか 言葉尽きるなら 語り明かす僕らは 光に涙差して 今は 分からないままで 赤く光る世界に紛れて 口笛を鳴らす 風が よそ見をしてる そういえば ここは蜃気楼 小さな手が 示した未来なら 大きな目は どこまでも目指すだろう 閉じた目が 教えた世界なら 伸ばした手は 人知れず掴むだろう いつか 言葉尽きるなら 語り明かす僕らは光に 涙差して 今は 分からないままで 赤く光る世界に紛れた 君のままで いいから ここは蜃気楼 忘れかけた言葉や命を 思い出して 今は 分からないままで 赤く光る世界に紛れて 口笛を鳴らす