朝、始発電車の中では はじまりと終わりが交差している 呆然と立ち尽くして眺めた 遅刻の言い訳どうしようか それともなんとなく家に帰ろうか 時計の針は構ってはくれない これまでのコンマ1秒の選択を 何層にも積み上げて 今の自分ができてるらしい つまりあの道曲がってれば 時空を超えた世界にでも行けたの 過去に見たものは変わっていない 通り慣れた道を 風に押されながら もう少し夢の続きを見せて もう少し先の方まで行かせて もっとこの世界に居させて きっとここには誰一人いない あの時の記憶が 今と繋がってく もう少し夢の続きを見せて もう少し先の方まで行かせて もっとこの世界に居させて きっとここには誰一人いない もう少し夢の続きを見せて もう少し先の方まで行かせて たとえ過去から優しく誘われても きっとその手は握れはしない