人はいつしか変わってゆくもの 泣いたって笑ったって ふと目が覚めて見渡しても 誰ももういない いつの間にか移り過ぎる季節に 誰も足を留めることなどない 目に入る景色が増えれば 増えていくほど 見落とされてく小さな光 人はいつしか変わってゆくもの 泣いたって笑ったって ふと目が覚めて見渡しても 誰ももういない 強い雨が胸を叩きつけても 「いつか晴れる」 わかってるはずなのに 記憶がまた一つ増えれば 増えていくほど 重ねられてく汚れたページ 人はどうして変わってしまうの? すべてが嘘のように 気がついた時はもう遅くて 私一人だけ 目に入る景色が増えれば 増えていくほど 見落とされてく小さな光 私は今もあの時のままと 信じていたいのに かけがえのない時間はいつも 何故か急ぎ足 人はいつしか変わってゆくもの 泣いたって笑ったって ふと目が覚めて見渡しても 誰ももういない