100万回生きた猫

歌詞

何時までも続く輪廻の結末を 形も無く漂う終わりの香りも 誰も気付けずに ただ静かに混ざり合う光と影 膨らんだ土は過去の抜け殻で 指折り数えるも飽きた頃 積み重なって行く「嫌い」で 泣き方も忘れてしまってた 朝夜引繰り返して 月も太陽も役目を終えてしまう 不器用で器用な駆け引き始まって この先目的地は何処？ 何度でも蘇ってさ 欲しいままにしたいんだよ 誰も知らない場所 善だの悪だの知らないが 全てを見て来たよ 別に興味無いかな？ 何も難しくはない 私は「やり直す」だけ 退屈に 流れるだけのコピーアンドペースト 四季折々の味も無くなる頃 度重なって行く痛みで 鳴く事を覚えてしまってた 嘘ばっか引張り出して 「好き」も体温も曖昧にして さよならを雑に手渡して リセットする 昨日とは違う私は誰？ 何処までも追いかけてさ 取り返すしか無いんだな 使えば消える金 愛だの恋だの絆だの 全てを見て来てもこんなもんかと 思うよな 身投げ捨て目を閉じる 嗚呼また「やり直し」だな ただただ その白に見とれて 変わって　合わさって 「君の傍に居ても良いかい？」 何時までも繰り 返しちゃいられないな さあ これで最後にしようか 今更気付けたんだよ 長く生きる意味も 立場も名誉も知らないや 全てを見せてよ 少し興味があるんだ 君と見る結末に これで良いんだ戻れなくても