考えたってわからないし 青空の下、君を待った 風が吹いた正午、 昼下がりを抜け出す想像 ねぇ、これからどうなるんだろうね 進め方教わらないんだよ 君の目を見た 何も言えず僕は歩いた 考えたってわからないし 青春なんてつまらないし 辞めた筈のピアノ、 机を弾く癖が抜けない ねぇ、将来何してるだろうね 音楽はしてないといいね 困らないでよ 心の中に一つ線を引いても どうしても消えなかった 今更なんだから なぁ、もう思い出すな 間違ってるんだよ わかってないよ、あんたら人間も 本当も愛も世界も苦しさも人生も どうでもいいよ 正しいかどうか知りたいのだって 防衛本能だ 考えたんだ あんたのせいだ 考えたってわからないが、 本当に年老いたくないんだ いつか死んだらって思うだけで 胸が空っぽになるんだ 将来何してるだろうって 大人になったらわかったよ 何もしてないさ 幸せな顔した人が憎いのは どう割り切ったらいいんだ 満たされない頭の奥の 化け物みたいな劣等感 間違ってないよ なぁ、何だかんだあんたら人間だ 愛も救いも優しさも 根拠がないなんて気味が悪いよ ラブソングなんかが痛いのだって 防衛本能だ どうでもいいか あんたのせいだ 考えたってわからないし 生きてるだけでも苦しいし 音楽とか儲からないし 歌詞とか適当でもいいよ どうでもいいんだ 間違ってないだろ 間違ってないよな 間違ってないよな 間違ってるんだよ わかってるんだ あんたら人間も 本当も愛も救いも優しさも人生も どうでもいいんだ 正しい答えが言えないのだって 防衛本能だ どうでもいいや あんたのせいだ 僕だって信念があった 今じゃ塵みたいな想いだ 何度でも君を書いた 売れることこそが どうでもよかったんだ 本当だ 本当なんだ 昔はそうだった だから僕は だから僕は音楽を辞めた