ああ上手に準備されたユートピアに 浸って帰り道につけば 悲しいは微塵すら無いのだけど 無いのだけど 依然体制異常なしだなんて わがままが芽生えたんだ ああみんなが大好きな物語の中じゃ 呼吸がしづらいんだね 情状酌量判決など出るわけがないのだけど 多分一生涯で満足な答はとても出やしないし 曖昧なんて論外の優しいmusic どうしようも馴染めないから 差し出された手は掴まなかった Dizzy Tricksterはいつでも ぐちゃぐちゃのまんまの希望 そのままにして僕を笑う まだわかんない言語化不能の断片たちを 連れていこうか 席はちゃんと空けておくから 間に合わないなんてないんだよ この高揚感は誰にも奪えない ああ手のひらサイズのインパクト 時代に反してコンパクト 味付けは少しだけ 難解を呈すbadなlogicさえも最早癖になる 歪な解釈でいいじゃないか責任も問いはしないぜ 真相はきっとsecret 欲しがってもsecret 理由なんか適当でいい 震えちゃったのならそれを合図にして Dizzy Tricksterに僕の声 届かなくていいけど あなたの世界で息をさせて もしも明後日 僕が遠くへ旅立つとしても それはきっと、次のページに行った証拠で だからちゃんと走らなくちゃ それはきっと、今もそう 一蓮托生なんて冗談 一年たったらとうに昇華 そんな軽口はむずりかゆいから 毒づくなんて意地が悪い やっぱ離れられそうにもない なんか忘れそうで忘れらんない 端から端までそう あなたの血が僕に流れてるんだ Dizzy Tricksterはいつでも ぐちゃぐちゃのまんまの希望 そのままにして僕を笑う まだわかんない わかんないままでも走れるよ Dizzy Tricksterに僕の声 届かなくていいけど あなたの世界で息をさせて まだ火照ってる 僕は追いかけずにいられない だけどきっと 一人ぼっちで走らなくちゃ ぐちゃぐちゃのまんまの希望でも この高揚感は誰にも奪えない