ブーツで割る Creme Bruleeの石畳を 見つけたわ 探してた 絵本のようなお家 屋根はGateau 壁はMousse 窓はGelee 床はBiscuit Macaronの椅子 一日中午後三時 満ち足りて まだ足りぬ お砂糖の誘惑 千の甘い仕合わせを 仕舞うための わたしBonbonniere うっとりと好きなだけ 腰のリボンをゆるめ 指はFondant 瞳Bonbon Marronの舌は とろけてGlace ここはお菓子の国 魔女はとうに焼かれたの 膨らんだGommeの頬 煮崩れるGommeuxの口 Confitureの脳 苦い恋も 掻き混ぜて 竈のなか 焦げていい匂い たっぷりと好きなだけ 叱るママンはいない もっとTarte Tatinたんと Guimauve弾んで 揺すってPudding ここに鏡はない 大人になったグレーテル もうカラダ 重すぎてドアを 抜けられない お入りよ 召し上がれ 小さなヘンゼル坊や Blanc Manger おしりFlambe Siropたらして 添えてa la Mode 可愛いCompoteになれ あら わたしが魔女かしら