黄昏時の西風が すがすがしい町で もう君とキスもしなくなった デートの約束もしてない 君と話をしなくなって 淋しくなったけど 深呼吸をしたら天井が 高くなった気がした さわやかな少年ぶって 髪も短く切って涼しげ パイナップル模様のシャツも着た Baby,Baby 二度と ここへは戻って来ない Baby,Baby 君の においが残ってるから でもここを一番 好きな場所にする 思えば僕らが遠出を するときにはいつも 雨に降られてばかりだった 遠い夏の休日 ひとつの傘で歩いたり 信号待ち頬にキスしたり 思い出が雨にも流れない Baby,Baby 二度と ここへは戻って来ない Baby,Baby 君の においが残ってるから 乾ききらないT シャツを着て 約束の場所へ駆けだして それでも遅れて 頬をつねられたりもした Baby,Baby 君は まるでにわか雨のように Baby,Baby 僕の 心少し湿らせて 心地良いほどに 淋しくさせてく Baby,Baby 二度と ここへは戻って来ない Baby,Baby 君の においが残ってるから でもここを一番 好きな場所にする