小さな指切りした二人だけのルール ひとつ またひとつずつ 増えてゆきますように 隣で笑うあなたがずっと 笑顔でいられるように いつも想っている 手を振る背中が恋しくて 一瞬も離れたくない さよならのあとが一番淋しい 誰よりも愛しい人 遠く霞んでゆく光にとけていく影 強く握りしめて すぐにほどけた指 離れて過ぎていく時間を 不安に思わずいられるように 声を聞かせてほしい 手を振る背中が恋しいけど 「大丈夫」言える気がする 人ごみかき分け抱き寄せてくれた いつまでも離さないで これから先に辛く 厳しい道に迷い込むことがあっても 最後まで私は味方でいるから 手を振る背中が恋しくて 一瞬も離れたくない さよならのあとが一番淋しい 誰よりも愛しい人 もう一度 指切りして