<♪♪♪> 希(こいねが)う面影が この胸を しめつける 夏の雨がすべてを 消すように流れても 時を交わさず 生きるなどできない 矛(ほこ)と盾(たて)を 隠すように弛んだ 秋立つ日 夢一夜(ゆめひとよ) 声弾む 季節は短すぎて かげろう愛は 私のメランコリア どうしたら 報われる? まがなしみ 瑠璃(るり)の運命(めい) 鮮やかな痛みなら すぐに癒えるけれど 戸惑いはずっと 哀しみを深くする 荒れる波に 撓(たわ)む小船のように 行く道を狂わせる いつまでも あなたは無邪気なまま 心にそっと 眠るメランコリア <♪♪♪> <♪♪♪> たとえその命が短くても あなたをもっと 幸せにしたかった さよなら私の愛した人 頬伝う 滴はいつしか きっと乾く日が来る そうあなたは 私のメランコリア <♪♪♪> <♪♪♪> 私のメランコリア <♪♪♪> 私のメランコリア