空の涙から こぼれ落ちた 記憶の音 いつか見た景色のようで まるで違う香りがした その柔らかな調べに たゆたう 幻想の森を歩いてる 木々の声 風とおしゃべり まどろむ心は そっと 微笑みに 包まれてゆく 言の葉に染まる 愛の輪郭をなぞれば 温もりに触れる 弦をはじく 指に伝う 瞬間の詩 読み解くように ザラザラと鳴いた 想いはどこへ 鮮やかなストールまとって モノクロな世界をすすむ 扉を開ける 手と手 物語の続きへと 声を見つめたら そこで会える"わたし"がいた ざわめきの中で 記憶メヌエット 優しさで奏で合える 鮮やかなストールまとって モノクロな世界をすすむ 呼吸の羽根 ひらひら 靴音に色を灯した 特別な記憶たち 言の葉に染まる 愛の輪郭をなぞれば 温もりに触れる