哀 咲いた 誰も知らない花 憂 揺れて空に溶けた 体温で透明になるなら 見失わないように抱きしめてたいの 交わした あの時の言葉と 離した 両手の温もりも 消えそうになる でも辿る記憶の向こうで輝く 僕の心を 引き寄せるように巡り合って 僕は手を引かれるように 2人でこのステージに立って 光を集めた 震えた声で歌った世界の狭間 君の隣にいるから 愛 咲いた 僕しか知らない花 優 揺れて空を泳いだ 体温が手を伝い僕の 体を呑み込んで忘れないように 蓋をした 色のないこの場所 不確か でも伝わるようにと 詰め込む 言葉より大事なモノ 僕らのココで響く鼓動を 震えた声で歌った世界の狭間 君の隣にいたいだけ 重ねた世界を愛した僕たちは(引き 寄せるように巡り合って) (僕は手を引かれるように) まるであの日見た花みたいだね (2人でこのステージに立って) (いつでもそうさ) 枯らした声で歌った世界の狭間(“ 旅に出る”と決める 支度して)(行く末 あみだくじに託し) 愛を(瞬きで心肥やし) 忘れないように