明日は何時にどこにしよう 夕方6時改札前 短く削れた春の背中で 夏の風はエメラルド コーラ瓶溶けるハートの岐路 灰色の街の中で 包まるふとんは夢の色 桜と鯨 うみべの夜風 徐々に濃くなってきた香りが弾けた ミドリイロ あなたはどこまでも自由で 怒ったり喜んだり忙しそうだった ミドリイロ 名前さえ知らないままに 初めて聴いたレコードは 少しセピア色 行き交うよ摩天楼 今まで見た事ないような 片道切符行き先は 溶け残らないメロネード 桃色の夢の中の ショートケーキは涙色 桜と鯨 うみべの夜風 抑えきれなくなってきた 想いが溢れ出す ミドリイロ あなたはいつも軽やかだった こんなふうに歩けたらと 羨ましかった ミドリイロ さようなら言い訳させて 初めて吸った煙草は あなたの真似だった 話したいことが沢山あった 話したいことが沢山あった 隣にいるときは言えなかった 隣にいるときは言えなかった あなたはたまにふと思い出すよ わたしのことたまに思い出すよ 半袖の君と歩きたいな 半袖の君を見てみたいな