夜明けの空に 願いをかけた 「未来へと繋いでいて」 零れそうな星をそっと 掴みたくて手を伸ばした 崩壊してゆく世界で 彷徨って 泣いている 気がしたから 初めて出会う痛みに触れて 自分の中の弱さを知った 「私がいる意味」を 静かに繰り返した Ah この感情が 胸の言葉が 大切なものをくれたのに この感情を 手放したなら 揺らぐ世界を歩き出せるの? 眩いあの輝きを守り抜けるの? 迷ったとき君は そばにいてくれたね たとえ世界がただ残酷で 孤独に穢れ堕ちたとしても 見失いたくない 教えてくれた希望 この感情が 叫ぶ心が 哀しみに包まれていても この感情の 矛盾の中で 揺らぐ世界を前に進むの 星たちを辿るように 光が遠くへ消えるのなら 私の声が 胸の言葉が 夜明けへと導き出すように きっと最後の光になって 願いを繋ぎ 朝を迎える すべての星を世界に輝かせよう 信じていて 未来への星