いつもの時間に起きて 鏡の前まで歩く 眠たい瞳を擦っては 背伸びして ボサボサの髪をとかし パジャマをすぐに脱いで着替えて 時計の針の動き急ぎ追いかけて あたふたと 冷たいトーストを 口に放り込み 落ち着く暇もなく 駅に走り出す だけど いつまで どこまで 続いて行くんだろう こんな 毎日が繰り返す人生 今はまだ 終わりも見えない そして いつから どこから 変わって行くんだろう きっと 悪い事ばかりじゃないだろう 今はそう思って行こう 電車の中はいつも通り いつものメンツが並び 似たような思いで揺られてく みんなが 無言のままで視線だけが泳ぎ 行く当てを探しているうちに 時間が過ぎて降りる場所へ辿り着き 押し出され 足早に改札へ 流されて行くのさ 人々の流れは 川のようになってく だけど いつまで どこまで 続いて行くんだろう こんな 毎日が繰り返す人生 今はまだ 終わりも見えない そして いつから どこから 変わって行くんだろう きっと 悪い事ばかりじゃないだろう 今はそう思って行こう