まるで君は猫 悪戯な猫 愛され上手な猫 のらりくらり退屈そうに まどろんでいる猫 素敵なあなた 私の何が欲しいの あなたばかり私を覗いて すり寄ってきては 他人のそぶり ずるいわ 私ばかり ずるいわ あなたに踊らされてたい 壊れたおもちゃのように あなたに振り回されていたい やさしく激しく 乱されていたい 私は私でいたいから うまく惑わせて 私を踊らせて 私も上手に 甘えられたらなんて 君をくすぐるように 悪戯な猫になって サイドバイサイド とは言わず君をいっそ 振り向かせられたらもっと 愛してくれていいよ なんてこと 考えてる時点でもう 私の負けは濃厚 そんなわがままは 言わないから 嘘でもいいから そばにいる時は 私にあなたの口から 好きだと言って あなたに踊らされてたい 壊れたおもちゃのように あなたに振り回されていたい やさしく激しく 乱されていたい 私は私でいたいから うまく惑わせて 私を踊らせて