♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪ さざ波押し寄せては また 消してゆく二人の名前 潮風心の糸まで もつらせて切ってゆくのか 暮れなずむ浜辺に一人 沖を行く舟を数えて このままどこまで歩いたら 貴方を忘れられるのか 何もかもが 崩れてゆく 惑う心押さえて 二人笑う写真焼いて 想い出海に流し 漁火遠く一つ二つ 家路を急ぐ子供達 満潮素足に冷たくて 波間に深く沈みたい ♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪ 壊れた船に石を投げて 馬鹿ねとつぶやいてみても 空しさだけが通り過ぎて 大きくため息つくだけ 茜雲かすかに残り 泣いてるような波の音 把んだ乾いた砂は また 静かにこぼれ落ちてゆく とめどなく落ちる涙 今夜限り涸らして 明日からまたいつも通り 静かに生きてみせる 暮れなずむ浜辺に一人 沖を行く舟を数えて このままどこまで歩いたら 貴方を忘れられるのか ♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪