僕らの真上で星空が踊る 凍える指は未だ届かない 街の外れで投げ捨てた躰 追いつきたいよ、 出来ればあの時まで 現実を白い吐息で包んで 見えないように空へと返した 街の外れで出会った景色に 追いつきたくて 藻掻いてみるけれど 枯れた命は 何処へ向かうのだろう 「二度と近づくなよ」と 視界が僕を遠ざけた ただ君に届けと僕は叫ぶの もう一度だけ今を照らしてよ 背を向けた夜空が君を隠して 嘲笑うかのように星が光る そう言えば君が話してくれたね 「瞬く星は泣いているの」 見上げた先には深い悲しみだ 僕に対する皮肉だろう 溢れた涙はやがて零れ落ちて 僕のこの手の中に 残るものは何もなくて ただ空に響けと僕は叫ぶの もう一度だけ過去を照らしてよ 傷ついた心が君を隠して 想いを閉ざすように星が滲む もう終わりにしようか 疲れてしまったようだ ここから間に合うだろうか 君が見てるその先まで どこまでも届けと僕は叫ぶの もう一度だけ今を照らしてよ 背を向けた夜空が君を隠して 嘲笑うかのように星が光る Just I shed tears like the star bright I hope you come back in my heart