舞台袖に 酒がしこたま 用意され 飲んだくれジョニイが 舞台へ出てゆく 彼女の唄を 二人のために ブルースを ブルースを 奴は 今夜もやる 親方は心配顔で 呆れてる 明日は奴の首 切ってやろうか おふくろの唄を遠い夜空に ブルースを ブルースを 奴は 今夜もやる 明日は どの街 どの面さげて唄う 飲んだくれ ジョニイ 舞台中の灯りは 残らず 落とされ 飲んだくれジョニイは 舞台を降りてく 今夜の宿は 彼女の胸 子守唄で子守唄で 奴は夢を見るのさ 明日は どの街 どの面さげて唄う 飲んだくれ ジョニイ