鏡をのぞきこめば 色のない私がいる 他の誰だって 君にさえも 見せたことない 誰かがそばにいれば 笑顔のとき過ぎるけど 1人になり急にあふれる 閉じた記憶 身にまとった白いベール いつのまにか重くなって ひきずりながら歩いて いたことにさえも気づかぬまま 疲れ果てた足が崩れて 膝をついてしまったから 私の冷えた身体に ちらばる破片の キズがまた1つ増えてく なんだか眠たくって なのになぜか寝れなくて 窓を開けてみる 静かな風と消えゆく闇 時間が動き出して 今日も誰かと出会って そのたびにまた 知らない自分に怯えてゆく いくどとなく暗い波が 押し寄せては飲み込まれて それでも見えない明日に 期待しては また繰り返して 疲れ果てた腕が光を 抱く力を失ったから 続く道の足元 照らすこともなく ただそこにうずくまってる <♪> 歩いてきた道の全てが 忘れたいことだけじゃない やさしさやぬくもりに 出会えたことも本当だから 自分らしさの意味はまだ 探している途中だけど もう迷いたくはない 自分の光で一歩ずつ歩いていきたい