誰かのために 何もしなくていい 吹き抜けの空に 薄雲はかかった 誰かのために 無理に笑わないで それぞれの夜に 明かりを灯してく 泣いて笑って叫んでみたけれど 見つからなかった君 その手繋いで探してみたけれど 見つからなかった 命のために 声を震わせる 吹きつける風が 音楽を奏でる 命のために 命を響かせる それぞれの朝に 食事の支度をする 泣いて笑って思いっきり叫んで いつか懐かしめるように 狂ってもがいてそれが美しいよ いつかわかるはず 泣いて笑って叫んでみたけれど 見つからなかった君 その手繋いで探してみたけれど 見つからなかった