暮れなずむ空からふいに零れ落ちた ほの淡い心の欠片、封筒に包む こうやって過ぎていく 時をそっと織り込んだのは、きっときっと 君へ届いてほしい手紙に 変わらない想いを重ねたいんです はらはら散りさってく、舞う様な薄紅の祈り いつだって…傍にいたくて 遠いって知ってたって募っていくのは春の香り ひらひら手を振っている様な桜の花びら いかないで…風が呼んでいても 移ろっていくよ 季節挟んだ愛の栞…いつまでも 一瞬を書きしたためて、ずっと留めていた 切ない、優しい、このひとひらをきっと届けますね 染まってく空にとけてく花の色は ほの淡い心を映し、言葉を包む こうやって過ぎていく 時をもっと感じたいのは、 きっときっと いつか伝えたい大事な 変わらない想いが重なってるんです はらはら散りさってく、舞う様な薄紅の祈り いまだって…ただ逢いたくて 移ろっていくよ 巡り来るはず春の香り…いつまでも はらはら散りさってく、舞う様な薄紅の祈り いつだって…傍にいたくて 遠いって知ってたって募っていくのは春の香り ひらひら手を振っている様な桜の花びら いかないで…風が呼んでいても 移ろっていくよ 季節挟んだ愛の栞…いつまでも ゆっくりと空は暮れてく、今日は終わるけれど 切ない、優しい、このひとひらはきっと届けますね