街灯窓越しふかし煙草の香りは隣 蔓延った無惨な心情を 掻き集めていた 散々感情に合算した言葉に嫌気 アルコール1つとって頂戴な 訳あって顔伏せたいから 退廃かつ怠惰 ごった返しの部屋に1人 鉤括弧ないのに なにかと意味を求めた 降りやんだ零時の空に目を預けたら 寄り添ったまんまの嘘から離れた 輝いた未来を求めたから 寄り添った幸せを掴めないよ それじゃあまだここにいたいかい? 悲しみに浸るばかりじゃないかい? さよならだけ覚えてたよ だって踏み出せる魔法の言葉だから 正解は終わって知ると やっと気付けたから 笑ってもいいかい? 街灯窓越しふかし煙草の香りは隣 何もないと思って 目を背けてきたから 脆かった零時の声ノイズ混じり そんな野暮だって本当はずっと 信じてた ドラマだったらいいのに 自由なんて辛いだけ 縛りついて板についた負け犬の顔 きっともう戻れない きっともう戻れない 強すぎて痛いよ心の雨 煌めいた未来を求めたから ありふれた幸せが掴めない それじゃあもう諦めるのかい? 閉じこもる言い訳は聞きたくない さよならだけ覚えてたよ ずっと願うだけじゃ心がもたない 正解は失って知ると やっと気付けたのに 誰にも言えなくて 辛さが育つ どうすればいいんだろう 分かったようで 分かっていないままだな 強がっていたって仕方ないんだよ だって1人じゃ 生きていけやしないから 何百回の自問自答は 僕の弱さを隠してただけ さよならだけ覚えてたよ だって踏み出せる魔法の言葉だから 正解は終わって知ると やっと気付けたから 笑ってもいいかい?