夕焼けの色が本当の 世界の色だとしたら すべての小さな子供達に今すぐ その事を伝えなくちや いけないだろう 何よりも先に燃えて行く あの空が夜に消えて行く前に どうにでもなればいい こんな世界なんて 無茶苦茶にしてしまえ すべてを焼き尽くしてしまえ 無邪気な顔して眠る子供の夢は 恐ろしい物語 でもけして汚れてはいない 夕焼けの色が この街をゆっくり染めはじめて また少しだけ世界が終りに近ずいた 森を駆け抜けるオオカミが 美しい足音響かせて サヨナラを告げる ずっと続く海岸線 この綺麗な首飾りを君にあげる 愛している 心の底から 眩しい光と争いがあふれる はじめて出合った この世界を この綺麗な首飾りを君にあげる 首飾りを