丸い満たされた時間 ぽっかり想い出に変わる 星は其処に灯らない でもね 君と出逢えた 翻る雲 空を呑み込んで噤んだ 明けない夜を照らすのは 前だけを向くサヨナラ ずっと言えない「ただいま」 月の裏でゆらめく朝を祈りこの日を 夢見た やっと届けた「ただいま」 光浴びた想いは 君と歌う物語に刻むよ 『おかえりをありがとう』 眠い目を擦りながら ほっこり手紙でおしゃべり 会えない夜に君が散りばめた言ノ葉 優しい星屑みたいに夜を 朝に溶かしてく いつか言いたい「ただいま」 月に書いた本音は君と 結ぶこの日の約束 やっとホントの「ただいま」 色褪せない誓いは君と紡ぐ 物語の行き先 『これからにありがとう』