瞬きの速度 眼差しの湿度 特別な感情 見透かされてる? 今どこにいるの 聞く権利もないけど 夜を焦がしていく コンクリートに余る熱 ため息は歌に変わる 君のこと思うだけで 熱く溶け合うほど 甘くて離れない 夜が明ければ消えてなくなる キャラメル これで最後じゃやだよ もう一つ手を伸ばした 口寂しさを紛らわすようなキスが 嫌い 私だけに見せる 寂しげな横顔 届かない誰かを 見つめているみたいだ 手を握ったりしないのは 手遅れな予防線 君しかいないとか 見え透いた嘘でも 夢中にさせて 苦くて甘いキャラメル これで最後にしよう わかっていたはずよ 重なり合っても 二人の距離は縮まらない 本当は起きてたんでしょ 君の背中 わざと濡らした涙 熱く溶け合うほど 甘くて離れない 夜が明ければ消えてなくなる キャラメル これで最後じゃやだよ もう一つ手を伸ばした 口寂しさを紛らわすようなキスが 嫌い