のらりくらり歩き出す 丸い心臓に灯した次のあかりと つくり上げたこの城にさよなら 木偶も犬も寝静まる 深い夜にダサい書き置き残して つくり上げたこの運命にさよなら まるで君は天使のように 舞い上がる術もない人達と トキメキすぎたい 時には離れていても 使い古したモノばかりでもいいけど ねぇ掴んで離さないでよ 届かない夜に響いた 夢うつつでつつがなく ひとり闇に飲み込まれていくだけ 愛しかったあの声も 大きな瞳からぽろぽろの 涙で濡れたあの月まで めっちゃ振りかぶって 投げ込みたい想い出と 打ち返されたい片想いの力を ねぇ上手に受け止めたいよ 届かない空で弾けた 時は通り過ぎて ねぇ答えは出ていなくても 使い古したモノばかりでもいいけど ねぇ掴んで離さないでよ あの月まで届かなくても どんなに遠いところまで 行ってしまっても また同じ夜が来ても