海馬を缶に詰め込んで 脱色剤打ち撒けて 目が冷めるように捻った 泣き続けるシャワーの音 あゝくだらない愛をくれ 中古じゃなきゃまあ百均でもいいや 損なこと言わないでよ 後払いでいいからさ 情が芽生えたか 気付いたらきみの五味となった 来者捨てられたときはその日が 寿命でいいや 今日は何を盗もうかって きみに尋ねると どっかの哀を盗もうよ それを二人で全て使い尽くそう 吸い殻りるれ路肩に落ちる 次代 永劫 死語ライターと 吸い殻りるれ路肩に落ちる 紫煙 照明の火 哀の唄 あんたの人生蝕んで 円筒状のあれみたいだね あんたの人生蝕んで 円筒状のあれみたいだね 吸い殻りるれ路肩に落ちる 次代 永劫 死語ライターと 吸い殻りるれ路肩に落ちる 私怨 正銘の否 愛の唱 取れない汚れは汚れじゃないわ それはあなたの一部でしょ 吸い殻りるれ路肩に落ちる 次代 永劫 死語ライターと ばいからりるれ路に跪き 盗んだ宝石を出して ぼくとこれからもずっと 共犯者になってくれませんか ぼくの煙草の煙吸ってもいいよを もっと甘い意味に変えて 廃棄物に恋して穴が咲く あんたの人生蝕んで まるで煙草みたいだね あんたの人生蝕んで まるで煙草みたいだね