そっか やっぱ行くんだ もう決めたんだ 今までみたいには会えなくなるね そっか でも昔っから言ってたもんね ずっと夢だったんだよね こんな時は がんばれとか あきらめるなとか 気をつけてとか 言えたらいいんだろうな こんな時こそ 何かあったら帰っておいで いつでも待ってるからって 言えたらいいんだろうな あぁ でも胸に開いた黒い穴みたいなのに自分でも驚いて ただばかみたいに繰り返してる そっか そっか そっか… またね またね そっか そっか そっか… またね またね いつか きっとこんな日が 来るってことは わかってたつもりでいたけれど そっか やっぱきびしいな いざとなると 何も言えなくなるんだね きみを思う気持ちとかさ 単純に応援してるとかさ 言って欲しいんだろうな こんな時こそ 笑って見送らなきゃとか あとはまかせておけだとかさ どうして言えないのかな あぁ 握りしめた手でこの気持ちが全部伝わるわけもないのに ただばかみたいに離せずにいる そっか そっか そっか… またね またね そっか そっか そっか… またね またね ただそばにいる毎日が これほど大切だったなんて なんで今気づくんだろうな 「またね」 このひと言に こんなにもいろんな思いが詰まってるってことは きっと一生 言えないんだろうな あぁ でもさびしいとか置いてかないでとか泣き言も言えないくらい きみはとっくに前を見てる だから またね またね またね ぜったい またね またね またね またね ぜったい またね またね!