君がシャイなことも アートが好きなことも 知ってる 2人で街を歩き 食べた ケーキに優しさを感じ 君を見る 行ってみたかったと背の高いビルの 上から歩いてきた街を 2人で 眺めた 『また行こう!』 その言葉を言うだけで 体が熱くなるのがわかる 2人だけでいられる程の 友達になれて良かったねと 君は 言った 僕の悪い癖だ 君を友達以上に心で愛してた 僕の悪い癖だ 勝手に君を好きになって、 君との日々に 1人浮かれてた バカだな 片手で握られるほどの 小さなスクリーンの中で 君と言葉を交わすだけなのに 僕は 透明の電波は赤く細い 糸だと感じた 君に不安なことがあれば 君のためならなんでも出来ると まるでヒーローぶったセリフを 探しては言葉を優しく返して行く 僕の悪い癖だ 君を友達以上に心で愛してた 僕の悪い癖だ 勝手に君を好きになって、 君との日々に 1人浮かれてた やっぱり 俺って ある日 君が僕に 会わせたいと連れてきた人 少し照れながらその名前を僕に言う 僕が掴みたかった君の 手は別の手を大事に握っている 『良かったね』と僕は君に言って おおげさに笑って 涙をふいた 僕の悪い癖だ 君のことを想い 生き甲斐と感じてた 僕の悪い癖だ 君を友達以上に心で愛してた 僕の悪い癖だ 勝手に君を好きになって、 君との日々に 1人浮かれてた やっぱり 俺って バカだな