絶え間のない 移り変わりゆく浮世の全て 常などない 一日たりとて漏れなく誰も (今日は) この僕と君だけれど (明日は) また別の人間さ わかるよ、そうだよな 今が永遠に続いてほしい パンタ・レイ 逆らいたくなる 今の代えがたい日々も いつかは来る終わりの瞬間 変わりゆく全てを 取りこぼさないように また次の空へ 僅か残る掌の上の砂 風が吹けば空へ舞い散っていく 始まりは終わり 終わりは始まりなんて 分かっちゃいるけど 分かっちゃいるけど 時計の針はもう戻せやしないよ 鳴り物入れアポロの底 乱反射で (諸行は無常の趣 さながら行く川の流れ) 虚しさも卑しさも恥ずかしさも 全て受け止め 歩もうか 今が永遠に続いてほしい パンタ・レイ 逆らいたくなる 今の代えがたい日々も いつかは来る、終わりが 今は永遠に続かないけど それ故 日々は美しい 終わりが来るその日までは 今を駆け抜けて命燃やせ 万物みな移ろう 寂しいよ けれど (変わりゆく全てを) 取りこぼさないように また次の空へ