飛び方を知らないだけで 僕らの背中には翼が生えてる 忘れてしまったかい 身の丈に合わない暮らしを 手にしたいと願うのは 悪いことなんかじゃ無い 苦しくもなるけれど 誰かの隣を並んで歩くのは 美しいこと そしてとても脆いこと 僕らがいつか描いた未来を 飛び回る日々をいつまでも待ってた 君だけが一人この部屋を出てゆくよ 全て持って 鍵だけを置いて 誰かを守るためのこの手が 誰かを傷つけないように 僕らは痛みを感じるようにできてる 僕らが何者にもなれずもがくのは 息苦しいこと そして美しいこと 僕らがいつも交わした言葉を いつまでも僕は忘れたりしないよ 僕はまた一人この部屋を出てゆくよ 全ておいて 鍵だけを持って 誰の真似だって良いよ 疲れた日はゆっくり休もう 君の話を聞くのが好きだったんだ ゆっくりでも見つけていこう この空の飛び方を 低空飛行でも落ちんなよ 僕らがいつか描いた未来を 飛び回る日々をいつまでも待ってた 君だけが一人この部屋を出てゆくよ 全て持って 僕らがいつもいつもいつも 交わした約束夢言葉を いつかは いつかは僕も忘れてしまうのかな 僕はまた一人一人一人 この部屋を一人出てゆくよ 全ておいて 鍵だけを持って