ロケット

歌詞

私の背骨とエネルギーは 私を生かすためだけにあるの 世界を救えないうたは きみを守るためにあるの 今、ただそれだけ 誰も顧みずサラサラと 砂は落ちてしまうな 透き通るバイバイは どんなものより苦いな 水の底も空の向こうも 知らんぷりするから 苦くても飲み込んで血を巡らせる 月は今にも落下数秒前 だから私はロケットに乗って 地球を防衛するの 君のギターをかき鳴らして 時空がズレてしまったら コロニーを見つけよう だけどきみはきみで生きて きみの吐いた柔らかい気持ちと 二度と戻らない夏が 私の真ん中に少し風を通す 約束はなかった いつだってここに居たけど 私の知らない場所 きみの知らない場所へ 本当はちょっとわかっていた おわりとはじまりの隙間で みんなして溺れてしまいそうだって ちゃんと見て、泳ぎきって って広い世界を見せられていたら? それでもちょっと不安定に 地球は回ってるの 月は今にも落下数秒前 だから私はロケットに乗って 夜と闘うの お腹の底から声鳴らして 呼吸が乱れてしまっても 軌道に乗っかって だからきみはきみで生きて 私はこの歌を止めるな