もう行くからと そっけない言葉だけ のこして君は歩き出した 見慣れた靴もいつもと同じで 歩く早さもいつもどおりで でもどうして バスの中で君は多分 あの時泣いてた ふるえる肩だけが遠のいてく あの日乗ったバスの中で 君は泣いてた けれどそれが君の選んだ道 しゃんとしてる君のことだから 知ってる 後悔なんて してないことくらい さよならを恐れない 君のことだから 後悔なんてしてないことくらい でもどうして バスの中で君は多分 あの時泣いてた ふるえる肩だけが遠のいてく 僕の中で君は あの日のまま泣いてる けれどそれが君の選んだ道 会いたい日は会えると あの日君は笑った それで二度と君とは 会えぬ気がした