どうして君は先を急ぐの? そのままで十分綺麗なのに 時を彩る言葉の綾に 踊らされてるみたい この街は泡沫 現れては消えてゆく定めで 移ろわない確かなものには 誰も興味を示さない 僕らの見てる景色は マヤカシだらけの空想 人生なんてただのゲーム 狂おしいぜ 世界はいつも くだらないで溢れている 楽しもうぜ 不幸まで溶ける 甘い甘い接吻(キス)をして 息が止まるその瞬間までは 整えられた中身のない世界 そんなの見掛け倒しの偶像 取り繕って誤魔化すけれど そこに意味はあるのか 嘘もホントも見破れなけりゃ同じさ 答えは見えずしまい 現実なんて見方次第で 変わりゆくものだから 未来を夢見ないで 今だけを見つめてよ とどのつまりは皆同じだ 留まらないで世界は ただ続けることを望んでいる 曝け出そうぜ 命まで溶ける 甘い甘い接吻(キス)をして 息が止まる その瞬間までは