不意をつくしらせを聞くたびに騒ぎだす 僕やあなたのこころ 平凡な暮らしを吹き抜ける風はただ いつも黙ってるだけ いつからか 僕達は真っ白な胸の中を やるせない気持ちだけで この色に染めたのか 見上げた空はちぎれる雲が 音もなく流れゆく河のように見える 昔も今もずっと変わらない 今日の空は高く高く続いてゆく 碧 夕焼けがよく見える海岸の防波堤まで 少し歩いてゆこう 過ぎ去ってゆく日はもう二度と戻らない だから僕達はここに 夢だけを追い続けた ロマンティストは死んだけど 昨日より素晴らしい今日を 僕はまだ探してる 傾きかけた日差しの中で 時はただ変わってゆく花のように見える 打ち寄せる波 繰り返す日々 この星と僕らの今を包み込んだ 碧 今日は何だか沈む夕日に いつになく泣けるように懐かしさを覚え 目の前にいる大事な人と同じ時を分かち合える そのことだけ胸に 見上げた空はちぎれる雲が 音もなく流れゆく河のように見える 昔も今もずっと変わらない 明日の空も高く高く続いてゆく 碧