海馬に染み付く 誰もいない踊り場 まじないがふいになっていく 眠りもままならないや 過負荷が強くなっていくような世界 黒目がちな芋娘は 鍵を失くして あなたについていく 雅になりたかった夜 侘しいメトロポリスで しっぽを掴みたかっただけなのに あなたの間合いに入れない ゆらゆらと ゆらゆらとんとん ゆらゆらと ゆらゆらとんとん まだわたしはリーチが掴めない スカスカと スカスカとんとん スカスカと スカスカとんとん ってね 背後に潜んでる夢は泡沫 わたしは情報過多 光と陰で対になったまま あなたにつられて笑う 刹那に熱を持った脈が今もまだ あなたは眩く舞っている ゆらゆらと ゆらゆらとんとん ゆらゆらと ゆらゆらとんとん その命の先まで舞っている ふわふわと ふわふわとんとん ふわふわと ふわふわとんとん ってね